キャピタリズム マネーは踊る

マイケルムーア監督のドキュメンタリー映画を視聴。同監督の映画を観るのは初めてです。

アポなし突撃取材がメインと思っていたのですが、意外とそうでもないんですね。前半はサブプライムローンで家を追い出される家族や、GMに大量リストラされバラバラになった社員の涙なと静かなタッチで描かれていました。後半は、ゴールドマンサックスやAIGに装甲車で突撃しお金返せとか、建物の周りに出入禁止の黄色いテープをぐるぐる巻いたりするなど妙に映画的な盛り上がりが挿入され、若干冷めました(^_^;)  結局、資本主義はダメでどうしたいのかが全く見えませんでした。最後には1人では解決出来ないんで、皆の力を貸して欲しいといった弱気？発言でエンディング。全般的にイマイチ切れが感じられなかったです。